映画「カメラを止めるな」は面白いので観たほうがいいです(観た方向けのネタあり)
話題の映画「カメラを止めるな」が最高過ぎる!!!こんなに劇場内が爆笑な映画って初めての体験でした。
コメディとして笑えるだけじゃなく、作品に対する熱も存分に伝わってくる、
誰かと語りたくなる一本であることは間違いないです。
構造自体が作品のキモになる映画なので(こういうこと自体そもそも知らない方が楽しめる)、
観た人の中で「作品のことを話したいけど、ネタバレが…」って言ってる人続出。
ネタバレ禁止だからと言って、単なる出落ち映画では決してありません。
カメラを止めるなオフィシャルサイト:
そんなカメラを止めるなについて書いてみます
予告編も貼っておきますが、観ないほうがいいかもしれませんが、観ても全然楽しめます。
ざっとネタバレせずに書くと、
- 制作費300万円
- 役者は演技ワークショップで集められた、劇場公開作品未経験者ばかり
- たった7館からのスタートが口コミで200館上映に
- ゾンビもののようでゾンビ映画にはカテゴライズされない
- 監督が重度のタマフル/アトロクリスナー
- Tシャツ買いたくなる
制作費300万円。アトロク宇多丸さんの評論での「ハンソロだったら1秒も撮影できない」には笑いました。
そして、2回目の鑑賞がより面白い、というタイプの稀有な作品だった、ということは伝えておきたいです。
何故か序盤から感動しちゃったり、自分でもよくわからない感情に。
まだお近くで観れるなら観たほうがいいと思います!
思い出すだけでも楽しい。ブルーレイ出たら絶対買うと思います。
それにしても福岡はこの手の作品がなかなか上映されなくてホント切なくなりますね。
福岡市内で唯一頑張ってるKBCシネマですが、スケジュール調整して1,800円かけてあの程度のスクリーンと音響と座席だったら自宅で観たほうがいいなと思ってしまいます。残念過ぎる。
あとは、町山智浩さんの評論も。
最近お騒がせのプロインタビュアー吉田豪さんの上田監督の話も大変面白いです