サフディ兄弟 / アンカット・ダイヤモンド
アダム・サンドラーの名演が素晴らしい!の一言。でした。
アンカット・ダイヤモンドあらすじ
ニューヨークで有名な宝石商のハワード・ラトナー(アダム・サンドラー)は一獲千金を狙うギャンブル中毒により借金を抱えていた。借金はハワードの義兄のアルノ(エリック・ボゴシアン)にまで及んでおり、ハワードはアルノの用心棒から常に監視されている状況…。ある日、ハワードはエチオピアで採掘されたブラック・オパールを手に入れる‥そのオパールはNBAのスター選手ケヴィン・ガーネットの興味を引き、ハワードはあの手この手で高値でオパールをガーネットに売ることに成功する。この取引で手に入れた金を元手に一攫千金を狙うハワードは、借金取りたちから逃げながら、最高にリスクの高い賭けに挑むことになる。
予告編
アンカットダイヤモンド本編
オープニングシーン観ただけで好き嫌いが分かれるタイプの映画、と評判ですが、「ファーゴ(ドラマ版も」「ウルフ・オブ・ウォールストリート」「ナイトクローラー」「日本で一番悪い奴ら」あたりのクソ野郎かつ下衆描写が大好物な僕にはどストライクな映画でした。
とにかく怒涛の会話劇。どこに向かっていくのか、そもそも伏線は回収されるのか、さっぱりわからないままどんどん話が変な方向に進んでいく、ハラハラしっぱなしの映画でした。
バスケット賭博のシーンは実際の試合映像を使っているらしく、こんな話あり得るはずないにも関わらずリアル感が絶妙でアタマがクラクラすること間違いなしw
面白い!と思ったらA24配給映画、ということが増えてきました。これは堀りがいがありそうですね。