ドラマ「凪のお暇」のゴンさん(中村倫也)の部屋のリアリティについてDJ目線で語ってみる
現在絶好調のドラマ「凪のお暇」。
原作未読で申し訳ありませんが、大変面白いです。
内容のことはこれからの展開もありますし、原作未読ですのであまり触れませんが、中村倫也演じる「ゴンさん」が大変いけ好かないのです。
イベントオーガナイザーでDJで沢山の女性を不幸にしてきた「メンヘラ製造機」、目の前の人には真摯に向き合うが、目の前からいなくなるとパキッと忘れる。そして
イケメン

絵に書いたような人物ですが、僕の身の回りにもこういう人、います。
僕が思うに、DJという趣味を持ってる人というのはわりと真面目なオタクっぽい人が多い印象です。なによりもレコードを、音楽を愛しているからです。ゆえに普通の生活すらもおろそかになってるDJはいっぱいです。大体、女性にだらしないのは、バンドマンやバーテンや美容師、などのいわゆる
3B
の方々ですね。ヤバイ飲食店経営者とバンドマン、何人も知ってますw
閑話休題。
このクズDJ「ゴンさん」の、ドラマに登場するお部屋が大変リアリティがあるので紹介したいと思います。
ゴンさんのDJ姿がこれ以上ないくらいチャラい。
くわえタバコに、片手でヘッドフォン持ち。
ちゃんとDJしてる人はこれやらないだろうなあ、というのが僕の周辺の人達と話した考察ですw
そのヘッドフォンでなに聴いてんだよ!とツッコミをいれたくなります。いきなり部屋のことじゃなくてすみません。これはどうしても書いておきたかったw
スピーカーだらけの部屋

この部屋、やたらスピーカーがあります。
テレビの音声もスピーカーから出力されてるっぽい。
DJコントローラーからの音声も出さないといけないので、スピーカーは沢山あるのでしょう。
間接照明だらけの部屋

ヤリチンの部屋は間接照明だらけです。
天井のシーリングはないか、常にオフです。LEDなんかは絶対使いません。
暗いほうがやれる部屋なのは間違いないですね。
コントローラーはPIONEER DDJ-800

どうみても家賃が安そうなこの部屋の一番高価なものはパイオニアのコントローラーDDJ-800。セッ○スのときも常に電源ONなところがいかにも。

Macbookじゃないところ(ここでは白いMacbookが最適かも)が残念ですが、このチョイス、大変リアリティあります。僕は使ったことないですがミドルクラスのコントローラーで、大変評判のいい商品です。
これ、DDJ-1000ですと高価過ぎるし、400ですとしょぼすぎるのです。なので、イベントオーガナイザーでもあるゴンさんが自宅で使っているコントローラーとしてピッタリかと。
ターンテーブル(恐らくSL-1200MK3のブラック)も1台しかなく、妄想を爆発させると、
「タンテ1台とミキサーを売った金でDDJ-800を買った」
としか思えませんw
タンテ1台残しとかないとレコード聴けなくなりますからね。
残ったタンテはDDJ-800のAUXに挿して使っていると予想。ちゃんとヘッドフォン置き場も作ってあるし、ここまで作り込んでるのってすごいなあ。
酒しかない
「ごめん、今うち酒しかないから、ハイボールでいい?」
飲酒を断る隙を与えない発言。素晴らしいです。
ウイスキー濃いめでもアイス乗ってたらバレません。
なぎちゃん、逃げてーーーー!ですねw
ちゃんとDJしてる人っぽく、レコードとCDが整理されている

雑然とした部屋ですが、レコードとCDはちゃんと整理されている印象。
経験としてDJの部屋は大体こんなです。
DJなのにレコード枚数が少ないんじゃね?という意見もありましたが、僕の妄想では、「コントローラーを買う際に、本当に必要なレコード以外は処分した」ということになっていますw
一枚だけレコードが飾ってある。

これ、マニアだったらわかるんでしょうか。僕はなんのレコかわかりませんでした。
一枚だけ飾るの、やってる人いますよねーw
レコードとオーディオと酒しか置いてない部屋に住んでた人とかいたなあw
wiiがあるのに、64でマリカー

実際に住んでるのか?と思わせるシーンはまだあります。
あと数話で終わるのは本当に寂しくなりそうです。